見習い占い師Carmillaの日記

見習い占い師のぶろぐ

帰国子女→引きこもり になったケースを見かけない

私のことです。あえてこういうタイトルにしましたが、誇示したい意図はないんです。どっちかというと、おんなじような人、いないかな…という気持ちでちょっと誇張した書き方になってしまいました。

最近になって私は、自分の生きづらさ、引きこもりになってしまっている1番の原因が、帰国子女だからなんじゃないかというところに至っているからです。

 

帰国子女は、正直、海外での生活と英語ができるという、まあそれ以外のことも含めたメリット全てを含めてもデメリットの方が上回るんじゃないか、あるいは、そう認識してしまうくらい過酷です。小学生にして自分の運命を呪って呪って呪って毎週日曜日学校に行きたくないと泣いていました。現地の学校ではアジア人ということでいじめられていましたし、日本にものすごく憧れがあって、とにかく日本に帰りたかったです。

…が、それで帰国したらハピリーエバーアフターとは行きません。日本のことをほとんど知らないで断片的な情報しか知らない私は、あまりにも純粋に日本に対して憧れを抱きすぎました。日本は100%魅力的なところ。そう信じてました。

でも、残念ながら、私は多くのことを知らないだけでした。何より知らなかったのは、空気を読むってこと。みんながAって言ったら、Bって言っちゃいけない“空気”…それって、“誰得”なの?分からないまま、そのうち私は治安が悪すぎる学校で孤立しまた、いじめられる結果になりました。

高校は、自由な校風の学校を選び無事合格しましたが、そこでもまた、入ってすぐに“どうしてハイレベルのとこにきて暗記ばかりのカリキュラムで、自分の意見を言うことも自分のクリエイティビティを発揮することもないんだろう”と思って深く、静かに挫折していました。また、対人関係でも、友達の同調圧力でもたくさん悩みました。こんな教育、大学予備校なのになんのためにやるんだろう…と思ってどんどん挫折し目的意識を失い、体調を崩し、またそれらを誰かに相談出来ることも無く1人抱えたままでした。

大学は一浪して入ったものの、結局大学に馴染めず、そもそも大学に行きたくもなく、

また、中学生の時から会社の利益の為に個人を犠牲にするという形を父から感じていたため働くことがとんでもなくこわい、と中学の時から怯えていたため

八方塞がりになり引きこもりになってしまったという結果です。

 

帰国子女で引きこもりと検索すると、不登校の記事が多いですね。大人になってからの引きこもりについての記事はないのかな…

 

少し検索していたら、帰国子女はやはり妬まれやすいみたいですね。悲しくなりました。昔は、ハーフの子供が欲しいと言ってた女の人をぶん殴りたいと思っていたくらい、二国間アイデンティティの人間をこの世に産みたくなかったです。自分の帰属場所が分からないのって、辛いです。